こんにちは!ヤステールです。
先日稲刈り体験をしてきました。
ことの始まりは
娘ちゃんのお友達より、「稲刈りしてみたい」とお話をいただきました。
しかし、兼業農家といえども稲作を急に始めることは難しいのです。
そこで、農業体験の運営もしている知人を頼り経験させてもらうことになりました。
田植えは5月の初め頃
稲刈りは10月の終わりごろといった感じです。
もちろんですがその間の稲のお世話は知人の会社で行ってくれるわけです。
最初と最後のいいとこ取りだけさせてもらえるなんて、何と贅沢なことなのか。
普段育てているからこそ身にしみて実感します。何たって育てていくときが大変だから!
まずは5月の田植え。
田んぼに裸足か、靴下(捨てても良いもので)、で入ります。長靴は、はまって抜けなくなってしまいコケて泥まみれになるのがオチです。
そのため、田んぼのどろっとした質感が怖い、虫がいる(当たり前だけどな!)などの理由で田んぼに入れない子もいて、何人かの友達も田んぼのフチでただただ固まって眺めていました。
そんな中、娘ちゃんは素足で泥に突っ込みキャッキャ言いながらズンズン入っていきます。
さすが我が娘ちゃん!
苗を手に持ち、規則的に植えていきます。ここは娘を見ながらなかなか忙しい作業。
コケるのではないかとハラハラしていましたが、ハマってしまうほどのこともなく楽しく体験しました。
うちの娘ちゃんはたくましいなぁ。
そして、10月に待ちに待った稲刈り!
鎌を持って手作業で刈っていくわけですが、
そもそも、子供たちも大人たちも鎌を手に持つことなんてほぼ初めてな人ばかり。
ヤステールはもちろん草刈りなどで使っていますが、初めて鎌を持つと何だか武器を持った気分になるようで男の子は特に嬉しそうに見えました(気のせい?)。
手で稲の根元より少し上を持って、根元に刃を当てて、やや斜め上に持ち上げるようなイメージでザクッと刈ります。
この「ザクッ」がなかなかクセになります。
娘ちゃんをみるのを一瞬忘れて一人で夢中になってしまいました。
我に返って娘ちゃんをみると、誇らしげに刈った稲を抱えていました。
かわいいなぁ。
刈ったお米は精米して玄米と白米をそれぞれお土産にいただくことができました。
そのお米を、お家でヨメの人が張り切って土鍋で炊いてくれ、とても美味しくいただきまた。
娘ちゃんもご機嫌でいつもよりご飯をたくさん食べていました。
秋の収穫シーズン我が家の畑も忙しい時期になりますが、いつもの農作業とは違う良い体験になりました。