あけましておめでとうございます。
あっという間に新しい一年が初まってしまいました。ヤステールです!

ことの始まりは2学期の終わり、
娘ちゃんのお友達が漢検を受けるという話を聞いてきました。仲良しのお友達らしく一緒にやってみたいと言い始め、
1年生の分の漢検ならそこまで難しくもなく、ヨメの人が一年の復習になってちょうどよいし、一緒に受けようということになりました。

ここで、まさかのヨメの人も2級を受けたいと言い出しました。

聞くところによると、高校生時代に漢検を受けるも準備不足で全く歯が立たなかった苦い思い出があったとのこと。
この思い出を払拭すべく、一念発起して克服したいのよ!といつになく熱い感じです。
そんな思いに協力することになりました。

ヤステールは娘ちゃんの係、ヨメの人は自分の勉強にと、精進することになりました。
毎日30分机に向かう時間を使って勉強を始めました。

まずは娘ちゃんの分と、ヨメの人の分と漢検過去問集を購入。
娘ちゃんの10級は一年生終了程度の80字。
ヨメの人の2級は高校生卒業程度の約2000字。

10級の方は、読み、漢字の画数、書き取り、の3種類。
2級の方は、パラパラとめくってみただけでもなかなかの難易度。
勉強をしなくなってウン十年、ヨメの人も青い顔をしてこれは生半可なことではいけないと気合を入れ直していたようです。

そして、娘ちゃんの方も実はまだ学校で習っていない漢字をしなくてはいけないので、ヤステールが必死でお勉強に付き合ってあげないといけず、なかなかな大変。漢字の読みって何気なく使っていますが、音読みと訓読みの区別ってとっても難しいのです。
娘ちゃんも頑張っていますが、なかなかの珍回答を繰り出してくれます。
水車をみずしゃ、と書いたり、まえ足もまえそく、二足もにあし、とふりがなをふったり、
日をつける、じゃなくて、火をつけるんだよ〜と。一日って「ついたち」とも「いちにち」とも読むのね。こんなの区別つかないよね〜、なんて言ってたら、毎日の30分の時間はあっという間に過ぎます。

ヨメの人も作戦を練らなければ太刀打ちできないと踏んだようで作戦を考えています。
設問は、読み、書き取り、熟語の構成、対義語類義語、誤字訂正、四字熟語、同音異訓異字、部首、送り仮名。
まずはひととおり過去問をやってみて、自分の苦手を洗い出しました。
やってみたものの、ウン十年のブランクはさすがで(汗)読み、熟語の構成、以外はほぼ壊滅的だということがわかる。

そこから、まずはひたすら書き取り、四字熟語、この辺りを潰していくことに。
よくある漢字でもひらがなから漢字に直そうとした途端、頭の引き出しが全く開かない!と叫ぶヨメの人!
読めても書けない・・・ヤステールもそうだよ、ヨメの人、応援するしかできないけど頑張ってください。

ヨメの人はしばらくは本も読んだり漢字に触れる機会を増やしていくわと、一生懸命本を読んだり、過去問集パラパラめくったりしていました。

何度もやっているうちに、書き取りと、送り仮名、同音異訓異字、あたりは問題が多少被っていることもわかってきて何とか入ってくるようになったとのこと。

あとは娘ちゃんもちゃんとみないといけないんですが、もうここは若さの記憶力に賭けるしかない!
漢検は1月29日、残り数日ですが頑張れヨメの人!頑張れ娘ちゃん!